ESDのためのKODOMOラムサール
湿地環境教育ファシリテーター研修<谷津干潟>

2012年1月11日〜12日/千葉県習志野市


 主催 : ラムサールセンター(RCJ)
       習志野市谷津干潟自然観察センター
       ESDのためのKODOMOラムサール実行委員会(RCJ、積水化学工業ほか)
 協力 : 習志野市
 助成 : 環境再生保全機構地球環境基金

参加者: 全国の湿地環境教育に関わる大人14人 

 
 3月11日から1泊2日で、ESDのためのKODOMOラムサール湿地環境教育ファシリテーター研修が、千葉県習志野市の谷津干潟自然観察センターで開催されました。これまでラムサールセンターのKODOMOプログラムに関わってきた全国各地の関係施設や市町村担当者が14人が集まり、それぞれの活動とその課題を共有し、ESDでのファシリテーターの役割について意見を交換しました。



 1日めは3人の専門家による講義からスタート。ラムサールセンター事務局長の中村玲子さんかKODMO活動のこれまでの経緯。子どもたちによる湿地保全の活動や、子どもたちからの意見発信の重要性についての報告がありました。  東京都市大学の佐藤真久先生は「ESD の10 の視点とCEPA 関連活動の接点」について講義。環境問題や環境教育の考え方の変遷や、ESDの概念と現場の活動がどのように関連するか学びました。

 桜美林大学の藤倉まなみ先生からは水問題を例に持続可能な開発について講義。目に見える水の利用の以外にも、食料や工業製品の生産に大量の水が使用されている背景に気づかされました。  後半では参加者による事例発表。全国9カ所から湿地や環境教育の実践例の紹介が行われました。質疑応答を通して、取り組みの共通点や違いを知り、課題の解決方法のヒントを探りました。

 自然観察センターで、夜の干潟を背景に懇親会。お互いの活動の情報交換が続きます。  2日めは朝から胴長・長靴を履き、満潮の谷津干潟へ。谷津干潟自然観察センターの星野七奈さんの案内で、ウミニナやゴカイの仲間、シギ・チドリの足跡を観察することができました。

 
 続いて、KOODMOラムサールで子ども会議のファシリテーターを務める、滋賀県教員の中村大輔先生からの講義。子どもたちの話し合いを進行していくときに心がけていることや、イベント中の準備や子どもたちへの配慮の様子を詳しく知りました。  午後は、2日間を通しての意見交換と討議。ファシリテーターとして求められる技能や、人材育成の提案、今後の研修への要望など、それぞれの現場の現状や事例を交えつつ話し合いがおこなわれました。

 
 「ESDのためのKODOMOラムサール」活動の1年をふりかえり、
2年目に向かって、さらに歩みを進めるための
ネットワークが強化された2日間でした。
 講師のみなさん、参加者のみなさん、どうもありがとうございました。


   


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