ESDのためのKODOMOラムサール<無錫>
国際湿地交流

2011年10月8日〜10日/中国・無錫市


 主催 : ラムサールセンター(RCJ)
       ESDのためのKODOMOラムサール実行委員会(RCJ、積水化学工業ほか)
       ウェットランドインターナショナル(WI)中国
 協賛 : 積水化学工業株式会社
 助成 : 環境再生保全機構地球環境基金

参加者: 大豊湿地の子ども20人、無錫の子ども4人、韓国の湿地の子ども2人
       日本の各湿地の子ども14人、中国「湿地の学校」の先生10人

 「ESD(持続可能な開発のための教育)のためのKODOMOラムサール<無錫>」は、アジア湿地シンポジウム(AWS)の無錫での開催にあわせた、アジアの湿地の子どもたちの交流イベントです。「持続可能な地球のために、みんなで湿地をサステイナブル」をテーマに、中国の湿地について学び、日本の湿地の活動を中国に紹介、交流して、持続可能な環境について学習しました。

 1日めは、夕食後、KODOMO交流プログラムその1。子どもたちが自分たちの活動する湿地の紹介や活動発表をしました。8組の発表に対して、お互いに評価し合いました。  2日めは、いよいよフィールド訪問。太湖の湿地公園を散策し、「太湖の宝」を探しました。

 KODOMO交流プログラムその2。まずは大豊の子どもたちがパフォーマンスを見せてくれました。大豊湿地を代表する生きもの「シフゾウ(四不象)」というシカのなかまの踊りでした。  日本から参加した藤前干潟の子どもたちは「ESDのうた」を振り付きで発表。参加者全員で踊りました。

 体を動かしたあとは、「持続可能な湿地・太湖をとりもどすために」をテーマに、グループディスカッションがおこなわれました。  2日めの夜は、KODOMO交流プログラムその3。グループで決めた太湖の宝を3つ、その他の宝も絵にしました。

 3日め、最後のKODOMO交流プログラム。グループごとに出された全部の宝の絵の中から、全員で話し合って3つの宝に決めたほか、「どうしたらもっと太湖がよくなるか」意見を出し合いました。 出来上がった「太湖のお宝のポスター」を手に、みんなで記念撮影をしました。

太湖のお宝ポスター

     


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