ESDのためのKODOMOラムサール<琵琶湖>
国際湿地交流

2012年8月4日〜5日/滋賀県・琵琶湖


 主催 : ラムサールセンター(RCJ)/
       ESDのためのKODOMOラムサール実行委員会(RCJ、積水化学工業ほか)
 協力 : 滋賀県、国際湖沼環境委員会、淡海環境保全財団、積水化学工業グループ
 助成 : 環境再生保全機構地球環境基金

 参加: 中国、韓国、タイ、ドイツ、オランダ、アメリカ、メキシコなど世界の積水化学工業グループ関係 
      事業所の従業員の子ども53人と国内の従業員の子ども32人、
       琵琶湖で活動するの子ども代表6人。その他引率者など大人スタッフ約60人

 「ESD(持続可能な開発のための教育)のためのKODOMOラムサール<琵琶湖>」は、「KODOMOラムサール」実行委員会メンバーである積水化学工業の創立65周年事業「世界こどもエコサミット2012」(7月31日〜8月8)に協賛したものです。世界各国の事業所従業員から選ばれた子ども代表と琵琶湖の環境保全に取り組む子ども代表がいっしょに、2日間、「水と人々の暮らし」をテーマにフィールド学習、活動発表、ディスカッションを通じて交流しました。               (写真提供:堀池知祥さん

 1日目午前は、遊覧船「ニューわかあゆ」号での琵琶湖のクルージング。嘉田由紀子滋賀県知事を迎えて開会式をしました。
 滋賀大学の川嶋宗継先生の指導で、水深40メートルの琵琶湖の深層水をくみあげ、透明度で冷たい水が飲めることを体験しました。

 午後は、琵琶湖固有種のビワマスの増殖事業に取り組む醒井(さめがい)養鱒場へ行き、産卵などを体験するとともに、琵琶湖と人々の暮らしを体感しました。  夜は、昼間見てきたことをグループでディスカッション。「水と人々の暮らし」について、」英語、ドイツ語、スペイン語、タイ語、中国語など、言葉の壁を越えて話し合い、交流を深めました。

 2日目は琵琶湖博物館(草津市)で、地元の子ども代表が、琵琶湖を守るために取り組んでいる活動を英語で発表しました。  活動発表の後、海外の子どもたちとともに「湖を守るために何をしたらいいか」をパネルディスカッション形式で話し合いました。

 海外の子どもたちも積極的に発言し、子どもたちが地球規模でいっしょにできることを考えました。  これが13か国91人です。
   


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