ESDのためのKODOMOラムサール国際ワークショップin大崎
2012年11月8日 宮城県大崎市 沼部公民館、「蕪栗沼・周辺水田」ほか


 主催 : 大崎市
       ESDのためのKODOMOラムサール実行委員会(RCJ、積水化学工業ほか)
 共催 : 仙台広域圏ESD・RCE運営委員会
 協力 : 「ESDの10年・世界の祭典」推進フォーラム
 助成 : 環境再生保全機構地球環境基金

参加者: 大崎市、仙台広域圏ESD・RCE、蕪栗沼・化女沼関係者、研究者など約40人
ゲストスピーカー:チェン・ケリンさん(中国・Wetland International-China代表)
             サンサニ・チョーウさん(タイ・マヒドン大学環境リソース研究学部助教授)

          ユノ・ドさん(韓国・プサン大学大学院)
             島野智之さん(宮城教育大)

 
  国内におけるファシリテーター/リーダー研修として、「ESDのためのKODOMOラムサール国際ワークショップ 〜湿地の生物多様性保全に関する人材育成〜」を宮城県大崎市で開催しました。「ESDのためのKODOMOラムサール」活動のアジア地域アドバイザーと、日本のESDの専門家を迎えて、環境教育に取り組む指導者30人が参加し、海外や地域の事例発表、情報・意見交換をおこないました。
  チェン・ケリンさんが「中国の湿地ESDの推進」について、サンサニ・チョーウさんが「タイのメコン流域湿地大学ネットワーク活動」、ユノドさんが「韓国・ゴンゴンジェため池湿地再生」、島野智之さんが「仙台広域圏ESD・RCEの活動」をプレゼンテーションし、活発な意見交換をして交流を深めました。


 講義の後は、エクスカーションとして、ラムサール条約登録湿地 「蕪栗沼・周辺水田」、および震災後の田んぼの復興取り組みを実際に現場に行き、視察をおこないました。
 海外や地域の事例発表や意見交換を通し、アジアで環境教育に取り組んでいる参加者間でネットワークを作ることができました。
 このワークショップを通して、今後のアジア各地域のESD活動の推進がのぞまれます。


   


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