SEKISUI
KODOMOバイオダイバシティ
＜藤前干潟＞

2010年05月1日
愛知県名古屋市

　主催：　KODOMOバイオダイバシティ実行委員会
　　　　　　（積水化学工業株式会社、滋賀県、ラムサールセンター）
　　　　　　環境省中部地方環境事務所
　後援：愛知県、名古屋市、ラムサール条約登録湿地関係市町村会議
　特別協力：セキスイハイム中部グループ
　　　　　　　　　（セキスイハイム中部㈱、セキスイファミエス㈱、名古屋セキスイハイム不動産㈱）
　協力：　NPO法人藤前干潟を守る会、劇団シンデレラ、FAネットワーク
　助成：地球環境基金

　５月１日、愛知県名古屋市の藤前干潟で「セキスイKODOMOバイオダイバシティ＜藤前干潟＞」（地球環境基金助成）が開催されました。主催はKODOMOバイダバ実行委員会（RCJ、滋賀県、積水化学工業株式会社）と環境省中部地方環境事務所で、愛知県、名古屋市、ラムサール条約登録湿地関係市町村会議が後援、セキスイハイム中部グループ（セキスイハイム株式会社、セキスイファミエス株式会社、名古屋セキスイハイム不動産株式会社）が特別協力、NPO法人藤前干潟を守る会、劇団シンデレラ、FAネットワークの協力を得ておこなわれました。積水化学工業株式会社はじめ積水化学グループ関係者の家族(70人）をはじめ、地元藤前干潟（15人）、琵琶湖（４人）、谷津干潟（１人）など90人が参加し、日帰り1日プログラムの新しいスタイルや内容で実施されました。


午前中は環境省・藤前活動センターで藤前干潟について学習しました。劇団シンデレラのミュージカル「アカウミガメのピッピ」では、干潟や海をとりまく環境やその現状を知ることができました。藤前干潟で活動する子どもたちも劇に参加していて、熱の入った演技や、ピッピが一人けなげにがんばる姿に、見ていたみんなもすっかり劇の世界にのめりこみました。




フィールドワークでは、はだしで藤前干潟へ入り干潟の生きもの観察などをおこないました。泥の気持ち良い感触、におい、干潟の音など五感を使って藤前干潟を感じることができました。初めて干潟に入る子どもは、はじめ水の冷たさに驚き、その後、泥の温かさにまた驚いていました。生きもの観察では泥を少し掘ると二枚貝やゴカイの仲間をたくさん見つけることができ、湿地に棲む生きものの多さを実感しました。




藤前会館に移動して、今日の思い出を絵にし、藤前干潟の生きものビンゴをしました。思い出を描いた絵をみんなで見て、何の絵なのか、どんなことが印象に残ったのかなどを、目を輝かせながら嬉しそうに発表していました。生きものビンゴでは、選ばれた生き物について、藤前干潟で活動する子どもたちの説明で、詳しく知ることができました。

セキスイKODOMOバイダバ＜藤前干潟＞開催にあたり、お世話になった
多くのみなさまにあらためてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

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